TheFlyingMan!

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SFC修行2017年組 飛行機・搭乗記・滞在記・食・ドキュメント

SINタッチじゃないよ!【シンガポール旅行②】定番とミシュランでモデルプランスタート!


夏休みを利用して9月5日から今年4回目のシンガポールに行ってきましたSingaporeManFlyingManでございます。

 

 

前回は出発~シンガポール到着篇でした。
ANAラウンジでの一コマも追記しました

 

 

スケジュール

 

9月5日(火)羽田24:20発(NH843便)
9月5日(火)シンガポール6:10着~
9月6日(水)シンガポール滞在
9月7日(木)シンガポール滞在
9月8日(金)シンガポール11:00発(NH842便)
9月8日(金)羽田19:10着

 

 

入国手続き後、ホテルへ

 

SINタッチ修行中はMRTに乗りまくるという事で、地下鉄1日乗り放題のSingapore Tourist Pass(ツーリストパス$20 デポジット$10含む)を購入していましたが、帰国後よくよく調べると相当の本数を乗らないと元が取れないというのをみて、今回は通常のスタンダードチケットを購入する事にしました。修行中は毎回チケットを買うのが面倒だったというのもありますが....。

 

 

地下鉄を乗り継ぎ、最寄のエスプラネード駅から迷いながらもマリーナ マンダリン シンガポールに到着。
※駅からホテルまでの経路ついては別途記事にします。

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中央の格子状は天井で、下から上を見上げてます。4つある丸いのはエレベーター。目が眩む...。

 

到着時間は8:30を過ぎた頃。マイラー界隈でガバガバ英会話大会をしたらかなりの上位に食い込むほどの英会話スキルの持ち主が、アーリーチェックインが可能かどうかを聞きにフロントへ向かいます。

 

どの程度のガバガバなのかを知りたい方はこちら。

 

 

スタスタスタ....
可能かどうか=Is it possible ~ イズイット..ポッ..ポッスィ...ブツブツ

 

フロント 『Hi~!Good morning!』

 

 私「ハ~イ!グッモ~ニン!」

 

フロントの男性に先制パンチ(ただの挨拶)を貰ったせいで、心の中で暗唱していた(イズイットポッ~)のが、いきなり吹き飛びます。

 

とは言っても『No Room』『Passport』『2PM』『Credit card』くらいは聞こえましたので『とりあえずチェックインは出来るけど部屋がないからパスポート出して?手続きしておくよ。部屋に入れるのは14時ね。クレジットカードも貸して』的に事が進んでいきます。単語から妄想するのは修行で鍛え済みです。

 

手続き中も2%くらいは(あわよくば部屋が空いてて、ついでにシャワーも浴びれちゃったりするんじゃないの!?)という杞憂は、妄想のまた妄想でした。

 

そうこうしているうちにそつなく部屋には入れないチェックインのみを終え、トイレで着替えてスーツケースを預けたら早速行動開始です。

 

 

もういい。
マーライオンで頭を洗う
そして打たせ湯もしちゃうもんね

 

 

 

街はすっかりSingapore F1に向けて準備が進んでいます。スタンド後ろに見える建物は左がフェアモントホテル、右がJWマリオットホテル。

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それにしても暑い。湿度も高い。今年のお盆時期の東京は少し肌寒いくらいでしたが、ここは赤道直下の常夏。私は夏大好き人間なので、もう最高です。

 

 

 

 

 

あ゛~ キモティィ~

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口からマーライオンしてるけど、
ウン、中々いい仕事するねキミ。

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今回の旅のテーマ

  • 初めてのシンガポール
  • 最低限の定番観光スポットは抑えたい
  • シンガポールらしい夜景が見えるホテルに宿泊
  • 屋台などの定番も食べつつ、一捻りのお店も
  • タイガービールも飲むけどワインを主軸
  • ラム肉を食べる

こちらのテーマに沿っています。ですがご安心下さい。まだまだ定番に行きます。

 

さて、サッパリしたらお腹が空いてきました。

 

 

チャイナタウン ミシュラン獲得のお店へ

 

頭を洗ったり打たせ湯したりマリーナベイサンズを持ち上げたりしていたらお腹が空いてきたので次の目的地「Hawker CHAN 香港油鶏飯・面」に移動です。

 

 

マーライオンから最寄駅のシティーホール駅まで歩き、ドービーゴート駅で乗り換えてチャイナタウン駅まで行きます。

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チャイナタウン駅で降りてすぐ近くのビル、チャイナタウン・コンプレックスの2Fに来ました。どこから見てもシャッターが閉まっています。おかしいですね。

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英文はスルーして、大学時代に専攻していた中国語で和訳すると、どうやら『8/30~9/6まで休みます』と書いてあるんですよ。

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下調べが中途半端だとここで(じゃあ別なの食べるか~)となるのですが、そこは抜かりなく下調べをしてきております。こちらのフードコートに入っているのが本店(と言っても屋台)なのですが、すぐ近所に新店舗がありそちらに向かいます。

 

どれくらい近所なのかというと、青い丸がチャイナタウン駅で、一番下の赤い枠が本店が入るチャイタウン・コンプレックス。そしてスミス・ストリートを挟んだ向かいに支店のHawker CHAN 香港油鶏飯・面があります。

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それがこちらです。

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店名:Hawker CHAN Hong Kong Soya Sauce Chicken Rice & Noodle
漢字:香港油鶏飯・面(※香港油鶏飯麺で表記しているサイト有)
定休:水曜

 

 

屋台でミシュラン獲得すると路面店まで出せるようになるという、まさにシンガポールドリーム。ミシュランでジャブジャブになったって事ですね、いやらしい話。

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表に出ているメニュー。

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ここでのチョイスはやはりミシュランを獲得した一番上の【NOODLE】にある『Soya Sauce Chicken Noodle $4.8(約384円)』これ一択です。この際ライスは捨ててチキンライスは別のお店で食べましょう。

2017年3月時点で同メニューが$4.5という記事を見たので30¢(約24円)ほど値上がりしたようです。また先ほどのシャッターの写真にもありますが、本店(屋台)の方が$2.5(約200円)なので半値近く割安です。

 

 

注文方法は予めカウンターでオーダーをして番号札が書いてあるレシートを受け取ります。クレジットカードが使える自動券売機も店内に置いてありましたが、機械のレスポンスが遅いのか列が進まないので、ほとんど人がカウンターで注文しています。

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ローストした鶏がぶら下がっている様子はシンガポールにある有名チキンライス屋でもよくある光景です。

 

モニターに映っている方がオーナーのチャン・ホン・メンさん。ミシュランを獲得した時の実際の授賞式の様子を流してるものだそうです。

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※本店(屋台)の様子や授賞式の記事がこちら
なんと屋台が初のミシュランの星を獲得する大快挙、一体どういう店なのか? - GIGAZINE

 

 

オーダーしたものが出来上がると(ピンポ~ン♪)と、店内のどの席に座っていても聞こえる音量で鳴ってモニターの “ Now Calling ” の箇所に表示されるのですが、気付かず受け取りにいかないと・・・・

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ピンポ~ン....

 

ピンポ~ン....

 

 


ピンポン!ピンポン!!ピンポ~!!!
ピンポン!ピンポン!!ピンポ~ン!!!

 

日本でやったら許されない追い打ちピンポンが店内に鳴り響き急かされます。思わず笑ってしまいますが、受け取りに行かない輩はだれだ誰だ?と注目を浴びる事になりますのでお気を付け下さいw

 

 

 

タイガービールを飲みながら5分ちょっとで呼び出され受け取りにいきます。これはアレですね。見ただけで分かる絶対に美味しいやつです!

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ローストした鶏肉は小骨もあるので一気に食べると小骨に当たりますが、味も染みててじゅーしー!

 

麺の右側にあるドロっとしたソース、醤(ジャン)。これがこのチキンヌードルの味の決め手ではないでしょうか。

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さらっとしたタレとドロっとしたピリ辛のタレと麺をよく混ぜ混ぜし....

 

細麺の中華麺によく絡めて.....

f:id:TheFlyingManZ:20170913160827j:plainんまーい!!

タレをよく麺に絡めればきちんと味がつくので麺だけ食べてもちゅるちゅると美味しい!そして東南アジア独特の干し魚のような臭いやクセもなく、薄めのほんのり甘めな醤油+ピリ辛味噌の混ぜそば感覚。脂っこさもありません。

正直なところ、シンガポールの麺料理(ラクサとか米粉の麺って柔らかすぎじゃないですか?)で当たりを引いたことがなかったのですが、イメージが変わります。日本人が絶対に好きな味!辛いのが苦手な人やお子さんでも食べられると思います。

SFC修行中にこんなに美味しい麺料理があるとは知らずに食べに来れなかったのが悔やまれますが、こういうのが旅行の思い出になるんですよね。

 

ミシュラン獲得店という知名度は抜群ですが私は食べたことがなかったので、

  • 初めてのシンガポール
  • 最低限の定番観光スポットは抑えたい
  • シンガポールらしい夜景が見えるホテルに宿泊
  • 屋台などの定番も食べつつ、一捻りのお店も
  • タイガービールも飲むけどワインを主軸
  • ラム肉を食べる

こちらを達成。ですがまだ行きます一捻りのお店。



再び定番スポットへ

 

お腹が満たされたあとは、パゴダ・ストリートを南東に下りガイドブックには必ず載っている「スリ・マリアマン寺院」に向かいます。

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パゴダ・ストリートはお土産街です。胡散臭いものから食べ物屋などが所狭しと並んでいます。この日は平日の昼間ともあって、観光客も多くはありません。

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店先のモノを冷やかしながら歩いても10分もかからず到着です。

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※内部の撮影は有料の為、写真は無し。代わりにこちらで....。
スリ・マリアマン寺院[スリ・マリアマン・テンプル] | シンガポールナビ

 

ちょうど祈祷が始まったところだったので、折角なので中に入り様子をみてみました。

シンガポール最古のヒンドゥー教寺院ということでしたが内部の装飾は独特な色彩でけっこうハデハデしいもの。信者以外のツーリストは一定のところまでしか入れませんが、中々日本では馴染みがないので近くにきた際は一見の価値はあると思います。

たこういった所へ来る前に、装飾や祈祷の意味などをネットで読んでから入るとまた違った見え方がするかもしれませんが、それよりも私が気になったのは、この門を入るところで裸足になり中に入るのですが、鳩などがそこら辺にフンを撒き散らしているので、儀式に夢中になっていると運を踏みかねないという事です。
 

 

厳かな気持ちになったら

 

スリ・マリアマン寺院を見たあとはプラプラしながらチャイナタウン駅方面に向かい、「味香園」に向かいます。場所は先ほど食べた「Hawker CHAN 香港油鶏飯・面」と目と鼻の先です。

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外観や店内の写真は撮り損ねましたが、味香園もガイドブックに載っており女性の方々には割と知られているお店なのかもしれません。ちょうどこの日もガイドブック片手に絶賛女子旅中のグループもいたりと、中々ド定番なお店のようです。所謂インスタ映え狙いってやつでしょうか。

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オーダーしたのはMango Snow Ice $5.5(約440円)

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ゴロっとしたマンゴーが氷の中にもっと入ってても良さそうですが、かき氷自体もマンゴージュースで口当たり滑らか。そもそもの氷の削り方が日本のそれとは違うようです。

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適切な表現が難しいですが、氷ったマンゴーをカンナで削って折り重なった薄いマンゴーを食べてるいるかのようです。日本の有名なかき氷屋さんで食べたら1000円程度はしそうな感じです。因みにガラスの胃腸を持つ私でも、その後お腹は大丈夫でしたw

 

ちょうど居合わせた日本人女性2人組は1人1つをオーダーしていましたが2人で1つでも十分なボリュームです。

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店名:味香園(Mei Heong Yuan) Chinatown Outlet店
定休:月曜日

 

※チャイナタウンの他に5店舗あるようです。
 マリーナベイ地区だとマリーナスクエアの中にあります。

 

 

さてこれで、スリ・マリアマン寺院に行ってかき氷も食べたので、

  • 初めてのシンガポール
  • 最低限の定番観光スポットは抑えたい
  • シンガポールらしい夜景が見えるホテルに宿泊
  • 屋台などの定番も食べつつ、一捻りのお店も
  • タイガービールも飲むけどワインを主軸
  • ラム肉を食べる

こんな感じでしょうか。定番続きですが初日としてはいいペースです。

 

朝イチから行動してる事もあって中身の濃いスタートが切れてますが、13時を過ぎたのでホテルに向かってみるとします。シャワー浴びたい...。