SINタッチじゃないよ!【シンガポール旅行⑦】シンガポールで安くワイン飲むならここ!コスパが最高すぎる
先日バクテーを家で食べたらシンガポールが余計に恋しくなったFlyingManでございます。
【前回まで】
シンガポール滞在2日目。朝食に厚切りカヤトーストを食べた後は初Uber体験。シンガポール動物園でFeeding体験やアニマルショーを観てまるまる6時間を過ごして大満喫!帰りもUber使ってシティ中心部に戻ってきました!
スケジュール
9月5日(火)羽田24:20発(NH843便)
9月5日(火)シンガポール6:10着
9月6日(水)シンガポール滞在~
9月7日(木)シンガポール滞在
9月8日(金)シンガポール11:00発(NH842便)
9月8日(金)羽田19:10着
Uberってすごい
シンガポール動物園との往復にUberを使いましたが、乗車場所と降車場所が多少違うとは言え、この料金差額。Uberが凄いのか、単なる経験不足でこんなものなのか。
喜園咖啡⇒シンガポール動物園 $20.84
シンガポール動物園⇒マリーナマンダリンホテル $20.60
その差$0.24(約19.2円)です。30分タクシーに乗って約1600円なら安いですね。3人で乗ったら500円ちょっとです。
もちろん安さ重視で地下鉄とバスを使ってシンガポール動物園との往復も可能ですが、この料金なら便利さを抜いてもお釣りがくるくらいに魅力的に感じました。
因みに、帰りの運転手はホテルまでの道すがら『ここが大統領官邸だよ』とか『ここはオーチャード通り』と色々と教えてくれる方でした。もちろん運転手によりけりでしょうけど、私のガバガバ英語力でも聞き取れて良かったw
とりあえずビール
マリーナマンダリンホテル到着後に近くにあるセブンイレブンにビールを買いに行き、部屋に戻ってシンガポール動物園を1日中歩き回って掻いた汗をシャワーで流します。
両脇の『kloud』と書いてあるビールがコンビニで1番安かったのですが、ロッテが作る麦芽100%の韓国で人気のビールだそうです。帰ってきてから知りました。シンガポール国産のタイガービールよりも$1安かったので、シンガポールでのシェア取りを狙って送り込まれた感じですね。
さて、シャワーを浴びてビールを軽く飲んで準備運動完了!夕食の予約は19時なので18時頃にホテルを出ることにしました。
酒税が高いシンガポール
ご存じの方もいると思いますが、シンガポールではアルコールの度数に応じて酒税がかかる仕組みです。当然ビールよりもワインの方が度数が強いので、ビール→ワイン→日本酒→ウィスキーと酒税が高くなっていきます。
実際今年の2月にシンガポールに行った際に、街中でふらっとグラスワインでも飲もうと入ったお店では、1杯1000円弱くらいしました。
そんなアルコール好きには世知辛いシンガポールで、どうにかこうにか気軽に安くワイン(お酒)が飲めてご飯も美味しいお店はないかと、探しに探して見つけたお店に行ってきましたのでご紹介します。
Wine Connection(ワインコネクション)
元々はワインの販売店からスタートして、ワインショップはシンガポール国内に21店舗、レストランは7店舗を展開している「Wine Connection」。オーストラリアや各国のワインを独自に仕入れをしている為に、シンガポールでは気軽に飲めないワインを安く提供してくれます。
この旅行の初日にサテー屋台で飲むために持ち込みワインを買いに行ったのがこのwine connectionのワインショップなのでした。
そして7つあるレストランは基本的にビストロがメインですが、タパス/ビストロ店やチーズをウリとするチーズBarなる店舗もあります。
店舗一覧
今回食べに行ったお店の場所は最寄駅のクラーク・キー駅から歩くと少し距離があり(約20分)、駅から歩き出したところでGoogleMapで出した距離計算を見誤った事に気付き、予約した時間も差し迫ってきた為、その場で急遽Uberでタクシー呼んでお店に向かいましたw
クラーク・キー駅~Wine Connection徒歩ルート
お店に到着。店内あれこれ
今回訪れた店舗は7店舗あるレストランのうち「wine connection TAPAS BAR & BISTRO(ワインコネクション タパスバー&ビストロ)」に行きました。
結論を先に言ってしまうと、食事もワインもコスパも良すぎて、このお店に行く為だけにシンガポールに行きたいくらいですw
お店の入り口は2箇所あり、モハメッド・スルタン・ロードに面したこの写真の側と、Robertson Walk(ロバートソンウォーク)というショッピングモール側(写真奥)です。ワインショップも併設しているだけにワインがずらりと見えます。
こんな感じで撮っています。
店内の真ん中には横に長い大きなテーブル。雰囲気は割とカジュアルで、日本で言うところのビストロより、私の大好物であるバル的な雰囲気です。
見ての通りアジア系の人種より欧米人が多いです。 そしてテラス席は、ほぼ満席。
夜になっても外はそれなりの湿度がありますが、店内は寒すぎるくらいにエアコンが効いているシンガポールですので、テラス席が人気なのかもしれません。夜風を受けながらの食事は美味しい。
こちらが2個所目の入口があるRobertson Walkの中央広場から。お店はL字になっているところです。
因みに、このモール内には2軒目のwine connectionもあります。オレンジ枠です。
こちらはチーズフォンデュが食べられるチーズBarです。もちろんビストロメニューも食べられるようなので、一方が混んでいる時にはどちらも行ってみてもいいと思います。滴り落ちるチーズの写真が美味しそうです↓
フルボトルの値段が
グラススパークリングやシャンパン、グラスワインの値段はそこまで驚きはなく、むしろ普通の価格帯ですが....
こちらが赤ワインのフルボトル。ここシンガポールですよね?
ほとんどが$35(約2800円)と$45(約3600円)なので値段と内容を見比べてあれこれ迷う必要もありません。もちろん$100超のボトルもありますが、メニューに載っている赤ワイン66種類のうち、50種類が$35~$65なのでいい意味で選びたい放題。因みに白ワインは$35・45・55・65のみ!
ドラフトビール(生ビール)が500mlで$9.9(約792円)なので、いかにフルボトルのワインが安いかお分かりかと思います。
これは冷菜で$5です!400円。日本より安くないですか?
マグロのピンチョス(TUNA PINTXOS)は後でオーダーしましたが、普通に美味しいです。
詳細なメニューについてはこちらで確認が出来ます。
ビストロメニューは写真付きです。
執筆時点ですので最新のメニューについては公式ページで確認して下さい。ページ下部で確認が出来ます。
リクエスト通りのテラス席で
予約時にテラス席をオーダーしていたのですが、どんな感じのテラス席かなーと多少の不安を抱きながら行きましたが、周りが気にならないとても良い感じの席に案内されました。
まずはキンキンに冷えたスパークリング。$8と$9
チーズの中でも最近どハマり中のブラッターチーズから$19
無類の海老好きとしては外せないアヒージョ。$12
フランス赤ワイン。ブドウは混合のようです。$45
コスパもですが、これを食べたくてこのお店に来たようなもの。とりあえず海老とラムさえあれば何でもいいですw ぶりっと大きいラムのカツレツ。3ピースで$35
日本で食べるラムチョップほどレアではありませんが、それでも十分に柔らかくて食べ応えある240gで大満足!もう1周してもいいくらい。
テラス席の雰囲気。我々の席は左奥のガラス戸に沿った席でした。ハイチェアですが背もたれが付いているので疲れません。
ご満悦FlyingMan
2本目。こちらもフランス産の混合で$35!安っ。
メインを食べた後ですが、肴をつまみながらダラダラとワインを飲むのが至福。これがマグロのピンチョス。2ピースで$5
今回メインにラム肉を食べましたが、他にもビーフステーキ(4種類)・ポークステーキ(4種類)・チキン・フィッシュなどと、多国籍のシンガポールらしく、あらゆるお肉料理が揃っています。
周りを見渡しても欧米人が多く、大陸系の方々は見かけませんでした。
お手洗い
店内にはお手洗いがありません。その代わりこのモール内にあるトイレを教えられます。英語が出来ない酔っぱらい(最悪ですねw)が、店員に早口英語でトイレの場所を教えられて辿り着けたので何とかなるものです。ヒアリング力が向上したのかと危うく錯覚するところでした。
ドアの入口に青く光ったものがあります。
これはお店の利用客しか使えないように暗証番号を入力をして入室します。番号は店員に教えてもらうのですが、番号を押し過ぎてその場所だけ白くなっていますw
酔っ払っていたのか写真がナナメですみませんw
0001だか001だか忘れましたが、中々開けられないでいると後ろからサラリーマン風の赤ら顔のアジア人男性が来て、手慣れたように開けてくれました。
『(ピッピッピッ....)』
「せ、せせ....Thank you!(ニタニタ...」
『これ、分かり難いですよね~(ニタニタ...』
在星の日本人の方でした。エリートってやつですね。
どこで(日本人って)バレた?
そう言えば、ここに来るまでのタクシーの運転手にもWine Connectionに行きたい旨を伝えると、「Ohhh~!A lot of Japanese~!」と言われてましたが、ほんとに日本人と会うとは。トイレで。
チェックプリーズ!
グラススパークリング2杯+赤ワインボトル2本飲んで前菜とメインなどなど、一通り食べてお会計は$184.8(約14800円)。
サービス料10%(Service)+消費税7%(GST)がついていますが、ここがシンガポールである事を忘れてしまいそうです。欧米人や在星日本人が多く来るのも納得です。
このお店を探すまでにネットで何軒も同じようなお店を探していましたが、置いてあるボトルワインだけで、最低$100以上ってのが多くてどうしうようかと悩んでいたんです。まぁそこまでしてワインを飲みたいかって話なんですが、飲みたかったんだから仕方ないw
因みに、店員に頼めば飲み切れなかったワインはTo Go 出来ます。
いい時間帯に行くなら予約必須
wine connectionに行くなら予約必須です。実際にお店の前では、予約なしで来た人が待っていました。私はグローバルWiFiがやっている海外レストラン予約を使って予約していきましたが、現地でのスケジュールがだいたい決まっている場合は事前に予約した方が確実です。いい時間帯にご飯を食べたいのは皆一緒ですからね。
これで(やっと)2日目終了ですが、大幅に目的を達成、2日目にして一通りテーマとして掲げた目的をクリアしました。↓久しぶりに登場w
次回の3日目は早いものでフリーで滞在出来る最終日です。そろそろお土産も見に行きつつ、観光もして定番も食べて、夜はまたワインも飲みたい!....とまぁ欲張りな1日になりそうです。