【2月SFC修行ドキュメント⑦】ナマステ&サテー
スコールの湿気と汗でベタベタになったのも束の間、地下鉄の駅に入ったところでエアコンが効きすぎで一瞬で身体が冷え冷えのFlyingManでございます。
前回まで
ムスタファセンターに向かう途中で何気なく見つけた自動販売機。
よく見るとお札入れには「1000」の文字。赤いランプは「売切」。日本の自動販売機の払い下げがこんな所で使われています。第2の人生ってやつです。
マウンテンデューとか懐かしい。
旧正月の名残なのかそれっぽい装飾がされています。
毎月ムスタファセンターに来ていると、バイヤー気取りで買い付けに来ているような錯覚に陥ります。
これは2階の食料品などのフロア。こういう棚が1フロアだけで60列ほどあって列番号が振られています。
お土産を選ぶのもひと苦労な品数。在庫補充する店員も座りながら作業しています。
ある程度、買うものが決まっているので1時間程度で買い物を終わらせ付近をプラプラ。マイクで喋る声と音楽が鳴っている方に近づいてみるとこの人の多さ。何かをやってる訳でもなく、立ち話しているような感じ。ほぼ(インド人)男性。
街の雰囲気を感じながら地下鉄の駅に向かいます。
地下鉄の最寄駅とムスタファセンターの往復ルートはお任せ下さい!w
ココナッツジュースのお店のようです。
ちょっとばかり飲んでみたい気もしますが、飲んだらお腹が下り龍になってしまいそうなので止めましたw
これは完全にスコールが来ます。でも駅までは10分もかからないので大丈夫かな。
地下鉄に乗ってベイエリアに来ました。路面が酷く濡れているのでスコールがきた後だったようです。2月からは乾季になるのでスコールが発生しやすいみたいです。
右はドリアンをモチーフにしたエスプラネード シアターズ オン ザ ベイ。
シンガポールは奇抜なビルが多いです。
もはやマーライオンより有名になっているような?とんでもない形ですよね。建築デザインをやっている人には魅力的な国なんですかね。日本とは違って建築基準の敷居が低そうで。
肝心のマーライオンはというと、包まれています。
マーライオンの周りは高層ビル街。このビル街の中に1月にいったラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケットがあります。
ベイエリアに来た目的はサテーです。
マカンストラ・グラットンズ・ベイはシンガポールの地元グルメ本「マカンストラ」が選んだ名店が集結している屋台街です byシンガポールナビ
スコールがあったからか、屋根があるところのテーブルから埋まっていきます。
朝食のバクテー以来なので、お腹も空いて喉もカラカラ。安定のタイガービール。
こちらのお店でサテーを注文。ビールはドリンク専門の屋台が左隣にあります。なのでそれぞれ別会計。
無類の海老好きなので3本海老入りの「Set F」をオーダー。
肝心の値段が見切れてしまっていますw
観光客向け価格の16$(約1280円)。
ほんとに安いサテーを食べるならサテー屋台通りのラウ・パ・サへ。
出来上がると、店員が呼ぶので取りに行きます。
海老が大きいのか肉が小さいのかw 左隣は甘辛のピーナッツソース。これが絶品。
白いのはお米(又はもち米)を長時間茹でてぎゅっと固めたもの。クトゥパというらしいです。サテーだけでは主食がないので、これをソースにつけて食べるようです。きりたんぽの柔らかい版で米の粒感がないやつみたいな。
食べながら思ったのですが、海老無しの「Set A(10本)」or「Set B(20本)」にするべきでした。サテーは小ぶり(鶏・牛・羊)なので、無限に食べれそうなくらいに美味しい。新橋あたりで立ち食いサテー屋台でもやったら絶対にウケるはず。
ビールもサテーもおかわりするかどうかを今回の修行イチ悩んだところで、おかわりせずにお店を後にします。
ラッフルズホテルでシンガポールスリングでも飲もうかと思って歩いて向かいますが、途中またもやスコールに合って地下鉄の駅で雨宿り。
建設中のビルには「SMBC」と見えます。つまり三井住友銀行のビルってこと?
ラッフルズホテルのLONG BARのシンガポールスリングは有名ですが、超一流ホテルのBARなだけあって、1杯28$(2300円)。
1杯だけでも飲みに行ってもいいのですが、バックパック背負って行くのもなぁと修行僧らしく(?)以前来たことがあるラッフルズホテル向かいのバルに変更してグラスワインを頼みました。
ラッフルズホテルは、以前NHKでやっていたセカンドバージンというドラマのロケ地で使われてました。鈴木京香とか長谷川博己とか深きょんとか。
追加でおかわりワインを頼み、南国の湿気に満ちた心地いい南風を受けながらワインを飲みます。とても修行している感じではありませんが、これも修行なんですw
ほろ酔いになったといころでそろそろ空港に向かうとしますかね