SINタッチじゃないよ!【シンガポール旅行⑧】バクテー・プラナカン・チキンライスで定番巡り
いつの間にか12月ですね。ブログ更新がない時はだいたい元気なFlyingManでございます。
【前回まで】
朝食に厚切りカヤトーストを食べ、日中はシンガポール動物園で6時間滞在。動物園から一旦ホテルへ戻って、夕飯は食事もお酒もコスパも素晴らしいWine Connectionでボトル2本飲んでラム肉を堪能。シンガポール滞在2日目が終了しました!
スケジュール
9月5日(火)羽田24:20発(NH843便)
9月5日(火)シンガポール6:10着
9月6日(水)シンガポール滞在
9月7日(木)シンガポール滞在~
9月8日(金)シンガポール11:00発(NH842便)
9月8日(金)羽田19:10着
朝日を浴びるライオン
滞在3日目の朝になりました。二日酔いもなく7時過ぎ起床。宿泊したマリーナ マンダリンホテルの部屋から、実際にベッドから見えている目線で撮ってみました。カーテンは撮影用に開けたのではなく、夜景が綺麗だったのでカーテン開けっ放しで就寝。
シンガポールは赤道直下なので、日の出(7時前後)と日の入り(19時前後)が12時間ずつで通年ほぼ一定だそうです。確かにこの旅行でシンガポールに到着した朝6時過ぎはまだ真っ暗でした。
7:30近くになってようやく力強い朝日が昇り始めます。
申し訳程度に人1人が通れるルーフバルコニーが各部屋についているのでそこから撮ってみました。
日中、人でごった返しているマーライオンも静か。水も出ていません。
朝食を食べにクラーク・キー
前日の夜にも来たクラーク・キー駅に、2月にきた時と同じバクテーのお店に食べに来ました。
松發肉骨茶(ソンファ・バクテー)本店です。
本店のオープン時間は何店かある松發肉骨茶の中で、唯一9時からやっています。お店に着いたのが9:30前。平日ともあってガラガラでした。
各店の営業時間は公式サイトで確認して下さい。
Outlets | Song Fa Bak Kut Teh 松發肉骨茶
この白胡椒 with ガーリックスープがタマラナイ。$7のほうはスペアリブが3本入っています。ライスは$1.4
じっくり煮込まれていて余計な脂身がほぼないので、食べる手が止まりません。
ゴロっとしたニンニクも見えますが、主張が強くないので口の中がニンニク臭いってこともありません。白胡椒が効きまくっているピリ辛のスープでライスがすすむすすむ。
スペアリブにガッツリ付いたお肉がスルっと剥がれていくほど煮込まれています。こんなに豚肉って美味しかったっけ?って思うほどです。
ずっと気になっていた揚げパン(Dough Fritter)もオーダー。$1.5
揚げパンをスープに浸して柔らかくしてライスに載せたりと、意味不明な食べ方をしてみたり。
付け合わせに菜心(Cai Xin)$4。
因みにお会計は一通りオーダーしたものが運ばれたタイミングでレシートが渡されるので、その時に支払います。
バクテーはスープにクセもないのでシンガポールに来たら是非食べてみて下さい。朝食としては若干高めでもこれだけ食べて約900円@1人なので、大満足な朝ごはんになるはずです。
次の目的地に移動する為に、またクラーク・キー駅に戻ってきました。そこで見つけたこんな看板。
ルミネ初の海外店舗がシンガポールに。つい先日11/25にオープンしたようです。
プラナカン建築
シンガポールの定番観光スポットである、プラナカン建築群をちゃんと観た事がなかったので、この機会に行ってみる事にしました。昨今流行りのふぉとじぇにっく狙いにw
左下のクラーク・キー駅から地下鉄を乗り継ぎ、目指すはパヤ・レバ駅。
プラナカン建築が集まっている場所がシティ内に何箇所かあるのですが、その中でも代表的なプラナカン建築群があるカトン地区に向かいます。
最寄駅のパヤ・レバ駅から歩くとけっこうな距離があります。暑い中を歩く事になるので、無理せずタクシーを使ってもいいと思います。
実際に住んでいる家もあるようですが、空き家もあるようです。
暑い中を歩いてきたので、近くのスーパーで買ったビールを飲みながら眺めていると、次から次へと観光客がやってきます。
スーツケースを引きずりながら来ている若者カップルも日本人だったり(どこから来た?w)、ちょうどバンで乗り付けて降りてきたグループも日本人だったり。
通りを挟んで向かい合ってカラフルなプラナカン建築の建物が並んでいます。
当然、家の中に入れる訳ではないので一通り写真を撮って眺めたら、パヤ・レバ駅まで戻ることにしました。滞在時間20分w
パヤ・レバ駅に戻るまでの街並み。ゲイランロード。
これはシンガポール?アジア?特有なんでしょうか。
シンガポール国民の大多数がこのような公団住宅に住んでいるようです。その公団住宅の部屋から外に突き出る物干し竿はシンガポールの至る所で見かける光景です。部屋の中はどうなっているんでしょうか。
ランチも定番へ
プラナカン建築を観に行ったパヤ・レバ駅からチャイナタウンまで来ました。バクテーを食べたクラーク・キー駅の隣がチャイナタウンなので、中々な非効率な動き方ですw
チャイナタウンで追加のドル両替をしつつ、次の目的地はココ。
シンガポール屋台の雰囲気や定番の食を求めるならば、ここでアレを食べなきゃ!という事で、マックスウェルフードセンターにきたわけです。
シンガポールをよく知る皆さんがよくご存じの天天海南鶏飯です。行列覚悟で来たものの、平日とあってか5分ほど並んで買えました。
ここマックスウェルフードセンターは、屋根があるとはいえ半分外で食べるようなものです。涼しいところでたいして並ばずに食べるのであれば、ラベンダー駅から徒歩5分ほどにある天天海南鶏飯(ティエンティエンハイナンシーチキンライス) に行く事をオススメします。
天天海南鶏飯のラベンダー店はこちら。
あの店員、まだいるかなぁw
いかにも屋台飯といった簡易的な提供スタイル。でもこれが美味しいんです。スチームドラムスティックチキンライス$4.3。ラベンダー店より$1安いです。
このツヤツヤした鶏肉。見たまんまですがプリッ~プリンッです。チキンライスは、だいたいのお店でローストとスチームが選べますが、やっぱり私はスチームが好き。
もちろんタイガービールも。チキンライスより高かったような?
ソフトドリンクやビールはドリンク専門の屋台があるので、そちらで購入しましょう。
こちら天天海南鶏飯の2軒挟んで隣りにある阿仔海南鶏飯(アータイハイナンシーチキンライス) 。
見ての通り看板の見た目も似たようなこのお店。もともとは天天海南鶏飯に20年以上勤めたベテラン料理人が独立して出したお店のようです。
その独立した際のすったもんだで起きたチキンライス戦争。
簡単に言うと天天海南鶏飯はビジネス優先、ベテラン料理人はそのビジネス志向にそりが合わなかったというお話のようです。日本でもよくありますね、お家騒動。
というか私が撮った写真に佇むこのおじさん、もしかしてそのベテラン料理人かも?
そしてタイミングよく阿仔海南鶏飯のチキンライスが来ました。ちょうど同じテーブルに相席した観光客がオーダーしていたので、写真拝借しましたw
パクチーも載っててこっちも美味しそう。写真はライス別皿でチキンのみのようです。でも定番を推し進めるこの旅では天天海南鶏飯ですw
こうして見ると食べてばっかりのように見えますが、食べてばっかりですねw
お腹が満たされた後は、翌日は帰国日ですのでそろそろお土産を買いに行かねばなりません。お土産をほぼ1店で賄えるムスタファセンターにGo!